ハーレーの魅力とは、外観、音、乗り心地

ハーレー

ハーレーダビッドソンは1903年に設立された、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社のあるオートバイメーカーです。同社が製造販売するバイクの名前にも使われています。

日本には1912年(明治43年)、日本陸軍が初めて輸入し、軍用車両として用いられました。アメリカには大小様々なバイクメーカーがバイクを製造しています。その数は30社以上に上り、日本を大きく上回っています。

その中でも最も有名なのがハーレーダビッドソンです。世界中にファンがいるバイクメーカーです。排気量は1番小さなスポーツスターでも883㏄あり、日本で乗るには大型免許が必要です。

他社の大型オートバイより2倍以上の価格がします。そんな高価なバイクであるにもかかわらず、日本の大型オートバイ市場(750㏄以上)では国産車を抜いてトップのシェアを獲得しています。日常の用途には750cc以上の大型バイクは必要のないことが多いです。

しかしそれでもハーレーを購入する人が後を絶たないのは、実用性よりも、「所有する喜び」「乗る楽しさ」「ツーリングなどでのハーレーを通じた仲間とふれあい」といった付加価値を重要視しているからです。

その魅力は「外観」「音」「乗り心地」に集約されます。外観は伝統的なルックスを守り続けています。vツインエンジンがもたらす、その音の響きや鼓動感、バイブレーションは他社のバイクでは経験できないものです。